ツイッターのフォロワーから、ストーカーまがいの行為をされ困った――。ネット上でこんな告白も増えており、中年女性がフォロワーから「整形バラす」と言われたというケースもあった。
女子学生というブロガーが、2年近くもやったツイッターをもう止めたと告白。はてな匿名ダイアリーで2011年1月17日に載ったその日記に、はてなブックマークが500以上もつく話題になっている。
「中年男性フォロワーが頻繁にリプライ」
その主な原因は、1回り以上年上の中年男性フォロワーだというのだ。
この男性は、学生のつぶやきに対するリプライの頻度が極端に多く、どんなつぶやきでもお気に入りに追加した。学生をとても好いているらしいというが、学生がつぶやいた好きな音楽をバカにし、知らない作家の話をわざわざ引用してリプライする。
学生と友人とのリプライにも割り込んできたり、学生のSNSやブログを突き止めてことごとく足跡を付けたりするともいう。うんざりしてつぶやかないと、「お元気ですかー」とのリプライが定期的に送られてきた。ほかにも気持ち悪い人が続々現れたため、ツイッターやSNSも止めたのだとしている。
この男性は、学生の知人ではないらしい。しかし、実際に姿を見せないとしても、この学生にとってはストーカーに見えるようだ。
ネット上では、こんなツイッターストーカーに遭ったと告白するケースもいくつか出ている。
はてな匿名ダイアリーでは10年3月3日、ツイッター歴1年弱という女性が、「まじ気持ち悪い」と訴えて話題になった。この女性は、ある男性フォロワーが「そういうつぶやきはしないほうがいいよ」などとダイレクトメッセージを寄こしたり、つぶやきを全部チェックして会いたいと言ってきたりしたと主張。ブロックしたいが逆ギレが怖いとして、アドバイスを求めていた。
こうしたツイッターストーカーは、本当にいるのだろうか。