岐阜県の大垣共立銀行は、2011年2月1日から5月31日の期間中に随時「特売日」を設定、金利を優遇する定期預金を発売する。同行のインターネットバンキングの利用者が対象。電子メールや専用ホームページで「特売日」を事前に知らせる。
「特売日」の頻度は現在検討中。定期預金の期間は1か月、2か月、3か月、6か月、1年で、満期日後はその時の店頭表示金利で自動継続される。
同行の定期預金金利は、期間1年もので年0.03%(19日現在)。「特売日」は、これに0.2%を上乗せして、年0.23%で提供する。
同行によると、定期預金に「特売日」を設ける販売方法は全国の銀行で初めてという。「顧客にわくわく感を伝えたい」と話している。