大証、デリバティブの夜間取引延長を検討

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   大阪証券取引所はデリバティブ(金融派生商品)の夜間取引の終了時間を、2011年7月をメドに翌日の深夜3時までに延長する方針で検討を進めている。「具体的なことは決まっていないが、時間延長の検討は進めている」(広報担当者)と話している。大証の夜間取引(イブニングセッション)は現在、15時10分に日中の取引を終了した後の16時30分から23時30分まで開いている。

   大証は2月14日にデリバティブの新しい売買システムの稼働を予定しており、これに合わせてまず昼休み中の取引を可能にする。投資家が機動的に投資できる環境を整えて、売買高の増加につなげていく。

   2010年の大証のデリバティブ取引の売買高は過去最高を更新するなど、需要が増している。

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