デジタル看板の運用多様化

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   駅の構内や店頭などで、ディスプレー上に広告や情報を表示する「デジタルサイネージ」(電子看板)。その運用方法が多様化してきた。

   オリンパスビジネスクリエイツと日本サムスンは、デジタルサイネージに世界の名画をインターネット配信するサービスを2010年12月15日に発表した。ルーブル美術館やオルセー美術館の名作選や、ルノワールやモネといった著名な画家の作品集をデジタル表示させる。企業を顧客ターゲットとして、要望に応じて社長のメッセージや企業情報を表示コンテンツに加えることも可能。

   一方、通信ネットワーク構築を手がけるスターネットは2011年1月17日、ウェブブラウザによる操作でデジタルサイネージの表示コンテンツを制作、管理できるサービスを発表した。複数台の運用が可能で、情報を一方的に表示するものだけでなく、利用者がサイネージの画面上のタッチパネルを操作して情報を得るような「双方向」の機器にも対応する。

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