米家電見本市 「アンドロイド」タブレット端末が主役に

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   米ラスベガスで開かれていた世界最大規模の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」は、現地時間2011年1月9日に閉幕した。

   今回注目を集めたのが、タブレット型の多機能情報端末。10年4月に米アップルが「iPad」を米国で発売して大ヒットとなり、その後主要メーカーが相次いで同様の端末を開発、製品化を競っている。

   今回のCESでは、米グーグルが開発した基本ソフト「アンドロイド」を採用したタブレット端末が多数出展された。パナソニックが発表した「ビエラ・タブレット(VIERA Tablet)」は、画面サイズに応じて3種類、2011年内に日本国内での発売を予定している。NECや東芝、米モトローラ、韓国LGエレクトロニクスなど、各国のメーカーも相次いでアンドロイド搭載タブレットを発表し、「タブレット花盛り」となった。

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