「ひょうきん懺悔室」にも追悼コメント
横澤さんが教授を務めていた大学の学園祭に呼んでもらったこともあった。舞台を終えると笑顔の横澤さんから「漫才師になったなー」と言われた。「忘れられない嬉しい一言だった。横澤さん、お疲れ様でした。合掌」と哀悼の意を表した。
J-CASTニュースの記事「『いいとも!』、『ひょうきん族』… バラエティ礎築いた横澤彪さん死去」(1月9日)にも、配信先のヤフーなどで「今のフジTVがあるのも、横澤さんおかげと言っても過言ではない!」「古き良きあの頃の一時代が終わってしまった感じでとても寂しいです」といったコメントが多数ついている。横澤さんはJ-CASTテレビウォッチに「横澤彪のチャンネルGメン∞(無限大)」を連載していて(最新更新は10年12月30日配信)、過去記事のコメント欄にも同様の反応が寄せられている。
また、「ひょうきん族」を観ていた世代からは、横澤さんは番組内で出演者やスタッフがNGを告白するコーナー「ひょうきん懺悔室」の神父役としても知られていた。YouTubeには、同コーナーの一部がアップされており、「横澤彪さん、ご苦労様でした」「悲しいです」といった追悼コメントが書き込まれている。
11年1月10日放送の情報番組「おもいっきりDON!」(日本テレビ系)では、元・日テレアナウンサーでコメンテーターの徳光和夫さんが、「フジテレビの方でしたが、横澤さんがいてこそ今日のお笑いがある、といっていい」と話していた。
横澤さんの葬儀・告別式は14日、東京都大田区の池上本門寺で行われる。