「生産を増やすかは決まっていない」とSCE
メディアクリエイトの調査によれば、10年11月29日から12月5日までの一週間で売れた「PSP」は32万3653万台。1年前の09年11月30日から12月6日に売れたのは6万7880台だからケタが違っている。メディアクリエイトがその後調査した数字を加えると、「PSP」は1ヶ月間で90万台以上売れた計算になる。
この品切れ状態はいつ緩和されるのだろうか。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の広報に問い合わせたところ、「PSP」が非常に売れているのは「モンハン」などのビッグタイトルが数々発売されたことと、「PSP go」の販売価格を値下げした相乗効果で「PSP」への関心が高まったからだろうと説明する。
ただ、在庫が無くなっている店もあるが、残っている店もあり、そのバランスを考えながら生産しており、
「生産数を増やすかどうか社内で検討していると思いますが、まだ何も決まっていません」
ということだった。