ユニクロ、12月も振るわず 売上高5か月連続前年割れ

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   カジュアル衣料のユニクロの2010年12月の国内既存店売上高は、前年同月に比べて15.5%減った。運営するファーストリテイリングが2011年1月5日に発表した。

   売上高が前年実績を割り込むのは、これで5か月連続。客数は10%減、客単価は6.1%減だった(いずれも既存店ベース)。12月は気温が平年よりも高めだったことから、冬物販売が伸び悩んだ。前年は発熱保温肌着「ヒートテック」のヒットなどで2ケタ台の伸びを記録しており、その反動もある。

   直営全店の売上高も11.4%減った。

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