小林幸子の紅白衣装 「巨大鶴」にAKB48びっくり

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   歌手の小林幸子さん(57)が2010年12月30日、東京・渋谷のNHKホールで紅白歌合戦のリハーサルに臨み、恒例の巨大衣装を披露した。

   2010年の紅白で披露する楽曲「母ちゃんのひとり言」にちなみ、衣装は「母鶴」をイメージ。幅13メートル、高さ8メートル、重さ1トン弱の巨大な鶴の模型がステージ上をはばたき、その上に小林さんが立って熱唱した。

「今年は笑いはないです」

幅13メートル、高さ8メートルの巨大衣装がステージ上を舞った
幅13メートル、高さ8メートルの巨大衣装がステージ上を舞った

   衣装の鶴が回転しながら羽を広げる様子に、司会者スペースからステージを見守っていたAKB48のメンバーも、「おおーっ!」と、圧倒されていた。

   小林さんは、リハーサル後の囲み取材で、

「今年は、(09年の『メガ幸子』と違って)笑いはないです」

と話していたものの、「(舞台装置ではなく)衣装ですよね?」という記者の質問には、「衣装です!」と苦笑しながら断言していた。

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