「不倫」を暴露されたAPF通信社代表の山路徹さん(49)が、タレントの麻木久仁子さん(48)に家賃や車まで貢いでもらっていたことが話題になっている。戦場ジャーナリズムの台所事情は厳しかったというが、それだけなのか。
「それは、びっくりしています」
大桃美代子事務所社長としても報酬
前妻のタレント大桃美代子さん(45)は、2010年12月24日の会見で、麻木さんが山路さんの自宅マンション家賃や車代を負担していたことを聞かれ、こう言って目を丸くした。
大桃さんは、前夫の山路さんから麻木さんと婚姻関係にあることを1か月前に電話で聞き、それが「怒りと衝撃」だったことを会見で明らかにした。それにもかかわらず、なぜ麻木さんが前夫の面倒をこんなにみていたのか不思議だったのかもしれない。
麻木さんは、22日の会見では、山路さんの活動に金銭的な支援をしていたことを明かした。さらに、同席した弘中惇一郎弁護士は、麻木さんが、家賃や車代まで提供していたと述べたのだ。
2人は1か月前に破局したことから、弘中弁護士は、「必要な処理は山積みな実情」だとした。麻木さん本人も会見で、こうした問題を片付けたいとして、山路さんと「話し合いはせざるを得ません」と明かしている。
報道によると、麻木さんは、コメンテーターのほか、地方講演もこなして支援金を工面していた。破局も、こうした金銭的な負担もあって、精神的にも肉体的にも疲れてしまったことを挙げている。
一方、前妻の大桃さんは、金銭的支援について、会見では「特にない」としたものの、山路さんが、大桃さんの個人事務所社長として相応の報酬を受け取っていたことを明らかにした。