世界各国で電子書籍コンテンツを販売する米ジニオは2010年12月16日、日本で雑誌のデジタルコンテンツの販売を開始することを発表した。コンテンツはパソコンだけでなく、米アップルの多機能情報端末「iPad」や、多機能携帯電話「アイフォーン(iPhone)」など機器を問わずに閲覧できる仕様を採用した。将来的には、米グーグルが開発した基本ソフト「アンドロイド」で動作する端末にも対応するという。取り扱う雑誌は「GQ JAPAN」や「SPA!」、「DIME」など。
またジニオは、日本でのサービス開始にあたって、ソニーと業務提携を結んだことを明らかにした。日本の出版社との交渉や、デジタル化したコンテンツの日本でのマーケティングや販促を、ソニーが手がける。