「取手駅で通り魔っぽい!!」 通行人がツイッターで「中継」

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   茨城県取手市のJR取手駅前で、男が刃物で通行人を次々に切りつける事件が起こった。現場に居合わせた人は、ツイッター上で「取手駅で通り魔っぽい!!」などと次々に「実況」した。

   事件が起こったのは、2010年12月17日午前8時前。西口ロータリーで発車を待っていた江戸川学園取手高校行きのバスに刃物を持った男が乗り込み、高校生を切りつけたほか、後ろに停車していた「協同病院」行きのバスにも乗り込んだ。13人が市内の病院の搬送された。

   男は、直後の現場にいた人に取り押さえられ、茨城県警が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。 7時56分には、

「何があったんだろう?取手駅西口」

と何らかの異変が起こったという書き込みが登場。この書き込みに対して、別の利用者が8時4分に

「パトライトとサイレン。ホームからなので詳しくは不明」

と返信。さらに別の利用者が8時5分に、

「取手駅で通り魔っぽい!!パトカーと救急車が集まってきてる。セブンイレブンの前で手当されてる人がいる!!」

と状況を伝えた。

「取手市警察にいるんだが大騒ぎになってます!」

   一連の現場の様子は、「#toride」というハッシュタグで続々とツイートされており、8時45分には

「まさに今取手市警察にいるんだが大騒ぎになってます!警察ついたときパトカー大量に出て行ったのはこれだったか」

と現場の混乱ぶりを伝えている。9時30分頃には、

「西の空からずっとヘリの音がしている」
「ヘリコプターの音がする」

と、続々とヘリが飛来し、10時を過ぎても、

「取手駅ホーム。パトカーやテレビ中継車らしき車が見える。ヘリコプターらしき音も聞こえる」

と、現場の騒ぎは収まっていない様子だ。

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