「大量PR作戦」を気にした?
黒木さんの最近の主なメディアへの露出と言えば、ユニクロのCMや、木村拓哉さん(38)が主演し、自らも出演している映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(12月1日公開)に関連するものぐらいで、映画に関する報道を、黒木さんが気にしていた可能性もないことはない。
特に、公開直前のタイミングでの「大量PR作戦」を批判するメディアは少なくなかった。
木村さんは、公開前の約2週間で、約30番組に出演。映画に出資しているのは、テレビ局ではTBSだが、深夜番組の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)や「徹子の部屋」(同)など、局をまたぐという異例の形で作品をPRした。
この様子を、週刊文春は12月16日号で「キムタク 民放27番組制覇『ヤマトPR』にゲップ」と見出しを立てて評したほか、夕刊紙の日刊ゲンダイは「バナナの叩き売りみたいに宣伝する 木村拓哉『ヤマト』の哀れ」と揶揄した。
だが、映画自体の興行成績は比較的好調で、公開から約2週間で145万人を動員し、収入も17億円を突破している。