横峯議員、政治資金でさくらの試合へ 朝日報道「政治活動といえるのか」

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「公私混同、各有権者がどう考えるか」

   今回のケースについて、数人の政治学者・評論家にコメントを求めると、「公私混同なのかどうか……各有権者がどう考えるかでしょう」というあいまいな感想が返ってきた。

   横峯議員は07年の参院選で初当選した。横峯議員を巡っては、10年11月末には、賭けゴルフ問題などを報じた週刊新潮記事で名誉を傷つけられたとして、新潮社などに損害賠償を求めた訴訟の判決があり、東京地裁は横峯議員の請求を棄却した。10年7月には、飲食店経営会社社長が現金約30万円を脅し取られたとされる事件で、東京第4検察審査会が、同社役員について起訴相当の議決を出した際、横峯議員についても「(事件について)参謀のような活動をしており、深く犯罪に関与している」と異例の言及をしたことなどが報じられている。

   また、09年分の政治資金収支報告書関連では、自民党の今村雅弘衆院議員の資金管理団体が、キャバクラ代金を政治活動費として計上していたことが発覚するなどしている。

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