2011年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予想を、ウェザーニューズが10年12月8日に発表した。それによると、2月上旬に西日本や東日本の一部地域で飛散が始まり、2月中旬には一気に飛散エリアが拡大。北日本は4月上旬にピークを迎える所が多くなる。
花粉の飛散量は1年置きに増減する傾向があり、比較的少なかった10年と反対に、11年は飛散量が増加する。10年に比べ近畿は7倍から11倍、東海・甲信南部は7倍から8倍、関東は5倍から8倍、東北北部は5倍から7倍になる。都道府県別では滋賀、京都、大阪が10倍以上、東京は7.9倍になると予想している。