反捕鯨団体のシー・シェパード(SS)は2010年11月29日、新たに入手した「抗議船」をウェブサイト上で紹介した。船名は「ゴジラ」となっている。
豪州西部のフレマントルを母港とし、船籍も「SSの33年の歴史で初」となる豪州。他の反捕鯨船2隻とともに、南極海で日本などが実施する調査捕鯨の妨害活動に使われるという。ウェブサイトには、ゴジラ号の船体とともに、船長、乗組員や母港フレマントルの市長たちの写真が併せて掲載されている。
英文の表記は、米国などで使われる「Godzilla」ではなく、日本風のローマ字表記で「Gojira」となっている。