今年流行った言葉は来年には消える運命
解説を見ると「なるほど!」と感じるものもあるが、なかなか一般の大人にはわかりにくい言葉だ。都内の大学に通う女子大生(22)に話を聞くと、
「なんとなく分かるものは3割程度。自分も昔はこんな『流行語』を使っていたが高校を卒業すると使わなくなった。女子中高生独特の文化なのだと思う」
と感想を述べている。
ピーネストによればこの20の大賞候補は、人気の読者モデルや芸人が使っていたり、テレビ番組の影響で生まれたりしたものが殆どで、「もふもふ」「やっふぃ」のように自然発生した感覚的な言葉もある。女子中高生はこの言葉を使って仲間意識を持つということではなく、単純に面白いから、とか、好きなタレントが使っているからなどの理由で流行させているという。そして、
「あくまで流行語ですから、今年流行った言葉の多くは来年には消えてしまい、また新しい流行語が生まれていくということになります」
とピーネストは話している。