「ヤンキー先生」として知られる自民党の義家弘介参院議員(比例区=39)は2010年11月28日、神奈川県厚木市内で会見し、次期衆院選で神奈川16区(厚木市、伊勢原市、相模原市の一部など)から出馬する意向を表明した。長野県出身で、北海道で教員をしていた義家氏だが、神奈川16区とのつながりについて「学生時代に周辺の工場で働いたことがある」と説明。「神奈川16区から教育再生したい」などと訴えた。神奈川16区は、09年の衆院選で自民党の亀井善太郎候補(39)が落選。ぜんそくを理由に次期衆院選不出馬を表明しており、神奈川県連は亀井氏に代わる候補者の擁立を目指していた。