2010年10月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月に比べて2.7%増と4か月連続で前年を上回った。日本フードサービス協会が11月25日に発表した。
昨年に比べて日曜日が1日多かったこともあり、客数が前年同月比4.4%増と好調に推移した。ただ、客単価は1.7%前年を下回った。
業態別でみると、ファーストフードは客単価が2.6%減だったが、客数が5.4%増となり、売上高は2.7%前年を上回った。なかでも、麺類が好調だった。
ファミリーレストランは客数が3.5%増、客単価は横ばいで売上高3.5%増。ディナーレストランは客数3.1%増、客単価1.1%増で売上高4.2%増と好調だった。喫茶は客数0.7%増、客単価0.5%増で売上高1.2%増だった。
パブ・居酒屋は、客数で1.4%前年を上回ったものの客単価は1.5%減、売上高は0.1%減となった。