マイケル「THIS IS IT」地上波初放送 ファン大興奮だが「CM地獄」が心配?

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   日本テレビが2010年12月24日に4時間に渡るマイケル・ジャクソンの特別番組を放送する。マイケル・ジャクソンの生い立ちを紹介し、09年10月から上映された映画「THIS IS IT」をノーカットで地上波初放送する。ファンは大興奮しているが、「CMが大量に投入され、見づらくなるのでは」と心配する声も出ている。

   マイケルの特別番組は日テレの「金曜ロードショー」枠で19時から22時54分まで放送される。19時から「蘇るマイケル・ジャクソン伝説24連発!」というタイトルでマイケルのこれまでの軌跡を紹介。20時30分からは「THIS IS IT」を放送する。

「わたし、クリスマスイブはマイケルと共にすごします!」

   日本テレビによれば、今回の特集の目玉はもちろん「THIS IS IT」のノーカット放送。その前に放送する「蘇るマイケル・ジャクソン」はマイケルの軌跡を紹介し、「THIS IS IT」を盛り上げる。このニュースにネットでは、

「クリスマスイブに『THIS IS IT』。やるな日テレ」
「わたし、クリスマスイブはマイケルと共にすごします!」

などと大盛り上がりになっているが、ファンには気がかりなことがあるようだ。映画の放送権料は莫大なもので、採算を取るために大量のCMを投入するはずだから、途中で気分が削がれてしまうのではないか、というのだ。

   「THIS IS IT」のノーカット版は111分。これに対し、放送時間枠は144分だ。単純計算すると33分が映画以外で使われることになる。日テレに「この33分は番組司会者などのトークに使うのか」と聞いたところ、「うちにはCMがありますから」という返答が返ってきた。かなりCMが入るのは間違いないようだ。

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