NHK紅白「K-POP」出場者ゼロ 「少女時代」「KARA」報道すべてハズレ

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

中高年の間で知名度がいまひとつ

   音楽評論家の加藤晋さんによれば、「K-POP」が1組も入らなかったのはある意味当然の結果だった、という。「少女時代」など「K-POP」旋風が巻き起こったのは今年夏以降の短期間の出来事であり、「紅白」のメイン視聴者である中高年の間で知名度が高いかというとそうでもない。昨年出場した「東方神起」は主婦など中高年女性の追っかけも多く、それと比較しても出場させるインパクトに欠けていた、と分析する。そして、「AKB48」といった女性グループが出るため、さらに女性グループを増やしてもバランスが合わない、という。

「あくまで紅白は日本の番組ですから、K-POPを入れて日本の歌手を外す価値があるのか、視聴率が取れるのか、ということです。日本人歌手を外す方が番組や日本音楽界の痛みが強く出る。だから出場を見送ったというのが真相だと思います」

と加藤さんは話している。

1 2
姉妹サイト