カンボジアの首都プノンペンで2010年11月22日、年中行事「水祭り」に集まった見物客が将棋倒しになる事故が発生し、少なくとも345人が死亡した。
現地からの報道などによると、メコン川にかかる小さな橋の上に多くの見物客が集中。一部の人たちが何らかの理由でパニック状態となり、その後、多くの人が倒れたり、川に落ちたりした。少なくとも345人が死亡し、負傷者も330人以上になるという。
水祭りは、カンボジアで雨季の終わりに行われ、この日は3日間続いた祭りの最終日。プノンペンには全国から数百万人が集まっていた。