「フラット35」好調 10月は最高の1万8500件

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   住宅金融支援機構の長期固定金利型住宅ローン「フラット35」が好調だ。2010年10月の申し込み件数は前年同月の2.3倍、単月としては過去最高の約1万8500件となった。

   背景には、住宅ローン金利の指標になっている長期金利が低下していることに加えて、2010年2月に導入した優良住宅支援制度(「フラット35S」=エコ住宅や耐震住宅を対象に、金利を1%優遇する措置)による金利メリットが利用者に浸透してきたことなどがある。

   住宅ローンの金利タイプ別では、「全期間」固定金利型の利用が23.5%を占め、「フラット35S」の導入前(10年1月)と比べて1.8倍に伸びた。変動金利型の利用者は48.1%。一方、固定金利選択型(期間2、3、5、10年)の利用者は減っている。

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