漫画家の赤松健氏が、絶版の漫画作品を広告入りの電子書籍で販売する新会社「Jコミ」を立ち上げた。
赤松氏は2010年11月10日、電子書籍の販売に関するブログを立ち上げ、新会社による事業について説明している。12日付のブログによると、漫画を読み進めていく間にいくつかの広告をはさみ、PDFファイルの形式で配信するという。また15日のブログでは、赤松氏の作品「ラブひな」を用いて11月26日に「実験版」の公開を予定していることを明かした。
電子書籍は「Jコミ」のウェブサイトで配信を予定。広告収入は、Jコミに作品を提供する漫画家に還元していくという。