自民党の谷垣禎一総裁は2010年11月14日、さいたま市で講演し、尖閣事件のビデオ流出への関与を認めた海上保安官について、「国家の規律を守れないというのは間違っている」と批判した。保安官を擁護する声があることについて、谷垣氏は二・二六事件を引き合いに出し、「若い純粋な気持ちを大事にしなくてはと言っていたが、最後はコントロールできなくなった」と述べた。
自民党の谷垣禎一総裁は2010年11月14日、さいたま市で講演し、尖閣事件のビデオ流出への関与を認めた海上保安官について、「国家の規律を守れないというのは間違っている」と批判した。保安官を擁護する声があることについて、谷垣氏は二・二六事件を引き合いに出し、「若い純粋な気持ちを大事にしなくてはと言っていたが、最後はコントロールできなくなった」と述べた。