ミャンマーに不法入国した疑いで現地当局に拘束されていたAPF通信社代表の山路徹さんが2010年11月9日、無事解放された。
山路さんは7日に行われたミャンマーの総選挙を取材するため、タイから国境の川を渡ってミャンマー東部カレン州ミャワディに入った。そこで投票所周辺を撮影後、秘密警察に拘束されたという。国外退去処分を受け、9日夜にタイ側に戻った。
解放後、山路さんはツイッターに「皆さんにはご心配かけました。そのかわりと言ってはなんですが、ビルマ刑務所の実態を取材することが出来ました」「懲役5~7年を言い渡されていたので、いまこうしてツイート出来ている事が夢のようです」と投稿している。