俳優の水嶋ヒロさんの小説『KAGEROU』が2010年12月中旬に発売されることがわかった。本人が11月9日、ツイッター上で明らかにした。
水嶋さんは、本名の齋藤智裕名義を使って同作で「第5回ポプラ社小説大賞」に応募。1285作品の中から見事大賞を受賞した。命をテーマにした作品で、自殺する人を止めようとした男を描いているという。
「たった今連絡を受けました!」
水嶋さんは11月9日午前、ツイッターでフォロワーから同作の発売時期について問われ、「出版までの工程があるだろうし、急でしたし…一緒に朗報を待ちましょう。僕は毎日祈っています」とコメント。どうやら本人も時期を知らされていないようだったが、夕方になって、「12月中旬にKAGEROUの発売が決定しました! たった今連絡を受けました!」と明らかにした。
作家として順調な出だしのように見える水嶋さんだが、同日「ポプラ社の皆様が、一日でも早い発売にこぎつくよう右往左往して下さっているようです」と投稿。これがフォロワーたちの目にとまり、「右往左往じゃなくて東奔西走では?」と指摘された。
その後も「何事も『短的にポイントで話せるようになる』が目標」と投稿。再び「もしかして『端的』では?」と指摘された。ネットでは「小説家なのに大丈夫なの?」と不安視する声も一部であがっている。