小西真奈美は記者の前で「本当のこと」話したかった?
いずれもにわかには信じられない話しなのだが、それでも火のないところに煙はたたない、と思う人は少なくない。
芸能評論家の肥留間正明さんは自身が女性週刊誌記者だった経験から「二人の結婚はありえる」と分析する。まず、「女性セブン」が何の証拠もなしに4ページも紙面を裂いてトップで報じることはありえないこと、事務所は全否定しているが、その勢いが意外に小さいということ。そして、11月3日に記者団の前にいた小西さんの様子が不自然だったことだ。
「大騒動なのに妙に落ち着いていた。事実無根の場合は怒りを見せたり、逆にはしゃいだりするのが一般的。少し寂しそうに見えたのは『本当のことを言いたい』という気持ちがあったからではないか」
という。なぜこうした対応になったかといえば、福山さんが2011年2月から7月にかけて行う全国ツアーを考慮してのものではないかと見る。結婚が発表されれば60万人動員を目指すコンサートのチケットが売れなくなってしまう。芸能事務所大手アミューズにとって福山さんは屋台骨であり、このコンサートを成功に導く壁になるものを作らない、という戦略がバックにある、と解説する。
「私は福山と小西は結婚を目指して交際中だと見ています。そういう意味では『女性セブン』の記事はややフライング気味。もし結婚を発表するなら福山のコンサートが終わってから、そういうスケジュールで動いているのではないでしょうか」
そう肥留間さんは話している。