「断片を見てあれこれ意見するのは『報道』と違う」
この部分がテレビで放送された十数分後、宇多田さんのツイッターに対し、フォロワーから「不快な報道がOAされていたのでチャンネル変えちゃったよ。言葉の1人歩きはマジ怖い。(中略)私はCD買ってライブ応募しまーす」という呟きが投稿された。
これに対し宇多田さんが「そういうのは気にしないのが一番さ?。出来事のほんの断片を見て、もっと知ろうとせずにそれについてあれこれ意見するのは人の『趣味』であって『報道』とは違うと思うよ」と返答。投稿されたタイミング的に、これが宇多田さんから和田さんへの反論とも受け取れると話題になっている。
「宇多田ヒカルが和田アキ子に喧嘩売る!」などと書くネットメディアも出て、ツイッターや2ちゃんねるには、「同感です。趣味的な報道という名の誹謗中傷が多すぎる気がします」「よく言った!」という意見が投稿された。ただ、一方で「何様なんだ? 和田アキ子は日本の女性R&Bの元祖だぞ」といったものも寄せられた。
もっとも、宇多田さんがその時間帯にテレビを見て、和田さんを念頭に置いて呟きを投稿していたかはいまひとつはっきりしない。25日にも宇多田さんは、「マスコミだって人の集まり。人間だから、真実を伝えることもあれば、曲解や、時にはでたらめも報道する」と投稿しており、今回の呟きも、報道一般を指している可能性もある。