パナソニック、米EVベンチャーのテスラに3000万ドル出資

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   パナソニックは、電気自動車(EV)ベンチャーの米テスラモーターズに3000万ドル(約24億円)を出資した、と2010年11月4日に発表した。テスラが発行した普通株式を、パナソニックが1株あたり21.15米ドルで購入した。パナソニックのテスラへの出資比率は2%となる。

   両社はEV用の次世代リチウムイオン電池を共同開発している関係にあるが、今回の提携で、パナソニックの電池を搭載したテスラ製電池パックを共同でマーケティングして販売することにも合意した。

   テスラ社のイーロン・マスク会長兼最高経営責任者は、「グローバルで業界をリードする電池メーカーであるパナソニックの出資は、テスラの技術力に対する力強い後押しになる」とコメント。一方、パナソニックエナジーの野口直人社長は、「テスラ社との協力関係を強化できることを大変光栄に思う」とコメントした。

   テスラ社は2010年6月に米ナスダック市場に株式を上場。その際にトヨタ自動車が5000億ドル(約40億円)を出資している。

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