グーグル携帯「ネクサスツー」発売の噂 韓国サムスン電子製との報道も

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過去の「失敗」から学んでほしいとCNN

   ITブログ「アンドロイドアンドミー」でも、「サムスン製ネクサスツー」を継続的に報道。10月28日付の記事では、OSにアンドロイドの最新バージョンを搭載するだろうと伝える一方、製品の正式名称は「ネクサスツー」ではないとした。ただし新名称の情報はつかんでいないようだ。

   サムスン電子は11月8日に、アンドロイド携帯の新しいモデルを発表することを既に明らかにしている。一部メディアは「ネクサスツーとは別の機種ではないか」と予想しているが、アンドロイドアンドミーではネクサスツーも含めた複数のモデルが発表されると「期待」しているようだ。

   米CNNは、アンドロイドアンドミーの記事を受ける形で報道。グーグル広報はCNNの取材に「噂や推測にはコメントしない」と肯定も否定もしなかったようだ。CNNは「もし噂が事実なら、グーグルがスマートフォン市場に飛び込む準備ができたようだ」とし、「今回は(ネクサスワンの)失敗から学んでもらいたいものだ」とまとめている。

   とはいえ、ネクサスワンが発売された2010年1月の時点と比べて、アンドロイド搭載機種は現時点で随分増えている。日本でもNTTドコモから出たソニー・エリクソン製の「エクスペリア」をはじめ、「ギャラクシーS」と話題のモデルが登場した。新たなOSが目玉とされるネクサスツーだが、もし本当に販売開始となれば、強敵アイフォーンのほか、「身内」ともいえる同じアンドロイドの機種もライバルになりそうだ。

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