ダルビッシュ夫婦に何かが起きている 紗栄子夫人「まだ話すタイミングではない」

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   日本ハムファイターズへの残留を表明したばかりのダルビッシュ有投手(24)と紗栄子夫人(23)夫婦に「危機」がささやかれている。その発端は、紗栄子さんが1か月ほどに書いたブログの文章だ。

   「まだ私は話すタイミングではない」、子どもを守ることを「これが私の一番の仕事だ」と綴るなど、夫婦間に何かが起きているとも受け取れる内容だ。

「私の口から話す時が必ずくるから。それまで待ってて」

日刊ゲンダイが「離婚危機説」を大きく報じた
日刊ゲンダイが「離婚危機説」を大きく報じた

   ダルビッシュ夫婦は、2007年11月に結婚。08年3月に長男、10年2月には次男が誕生している。

   波紋を広げているのが、紗栄子さんが9月29日にブログにつづった文章だ。9月27日までは、アクセサリーの紹介をする投稿が多かったのだが、9月28日に、

「いろいろありますね。ただ今は、淡々と…粛々と…。明日からまた、いつものブログ書きます(^^)」

と、思わせぶりな書き込みをした。翌9月29日には、予告に反して、700字近い文章を投稿。内容は、「いつものブログ」とはほど遠いものだ。

「私の思いとは違う次元で事が動いていたり、まだ私は話すタイミングではないと思うから。それでも私は応援してくれる人に、愛してくれる人に、嘘をついたり騙したり、絶対にしない。私はそうやって生きてきたし、これからも生きていく。だから愛をもって接してくださるみなさんに…。私の言葉で私の口から話す時が必ずくるから。それまで待ってて」

   つまり、「何らかのタイミングで、何か知らせるべきことがある」という内容だ。さらに、

「母親となった私が1番優先させなきゃいけないことは、家族を、何より子供達をおっきな愛で包み、守りぬくこと。これが私の1番の仕事だ。むしろそれだけなのかもしれないとも思う」

と、何らかの決意をしたかのように読める文面だ。

   この「何らかの決意」を、「離婚」だと見たのが、日刊ゲンダイだ。同紙は、10月27日、この話題を丸1ページ使って取り上げ、紗栄子さんに近い関係者の話として、

「2人の関係は、すでに修復不可能なところまでいっていて、離婚の準備を進めている」

などとしている。

「何か覚悟を決めたような、思い詰めた文章」

   この紙面は、同日昼の各局のワイドショーでも大きく取り上げられた。テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」では、佐々木正洋アナウンサーが、ブログの「まだ私は話すタイミングではないと思う」とのくだりについて

「この辺、何か感じさせるものがある」
「何か覚悟を決めたような、思い詰めた文章」

などと論評。その上で、

「確かにお二人、危ういという感じがしないでもない」

と、「離婚危機説」に、若干の信憑性があると受け取った様子だ。

   よみうりテレビの「ミヤネ屋」では、宮根誠司キャスターが

「何について紗栄子さんが語ろうとしているのか、分からないですけれどもねー」

と、困惑している様子だった。

   球団や、夫婦が所属している事務所は、同紙に対して「そのようなことは聞いていない」などと一様に否定しているが、有投手も紗栄子さんも、この記事については現段階では特に反応を示していない。

   有投手も積極的にブログやツイッターを活用しているが、つづられるのは、日々のトレーニングの様子など、野球関連の話題が大半。「晩飯食い過ぎた。。」(9月22日)といった食生活について触れることはあるが、プライベートについて語られることは皆無だと言っていい。

   紗栄子さんのブログも、連日更新されている。2人の子どもは、「チビダルくんとベビダルくん」として、頻繁に話題にのぼっているが、有投手の話題は、

「1月に、彼とチビダルくんと(ベビダルくんはお腹の中)、いちご狩りに行って以来のぶどう狩りだった」(10月5日)
「来年のこと、主人のブログみてください(^^)」(有投手が日ハム残留を表明した10月19日)

という記述をのぞくと、少なくとも1か月は登場していない。

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