任天堂は2010年9月中間連結決算を、10年10月28日発表した。売上高は前年同期比33.7%減の3631億円で、営業利益は同48.0%減の542億円だった。携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの出荷台数が、ほぼ半減したことが響いた。円高の影響で為替差損621億円を計上したこともあって、前年同期は694億円あった純利益が、20億円の赤字に転落。中間決算で赤字を計上するのは7年ぶり。
任天堂は2010年9月中間連結決算を、10年10月28日発表した。売上高は前年同期比33.7%減の3631億円で、営業利益は同48.0%減の542億円だった。携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの出荷台数が、ほぼ半減したことが響いた。円高の影響で為替差損621億円を計上したこともあって、前年同期は694億円あった純利益が、20億円の赤字に転落。中間決算で赤字を計上するのは7年ぶり。