埼玉県・草加市長が失職 2回目の不信任可決で

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   埼玉県草加市議会は2010年10月27日に開いた臨時議会で、木下博信市長(45)に対する2度目の不信任決議案を賛成多数(賛成23、反対7)で可決した。地方自治法の規定で、木下市長は自動的に失職、50日以内に出直し選が行われる。

   木下市長をめぐっては、汚職事件で収賄事件が確定した元助役を擁護したとして議会内の反市長派から批判が相次いでいた。市議会は09年1月に1度目の不信任案を可決したが、市長は議会を解散。これを受けて行われた出直し市議選で、反市長派が再び議会の多数派を占めていた。

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