箕面市教委「表現が行き過ぎた」
箕面市教委では、男性教諭がいじめを指導したことそのものは問題ないとの立場だ。しかし、学校通信の表現については、「行き過ぎた部分がある」とする。それは、「バカ」「心の病」といった表現だ。
「インターネットでは、いじめの指導のことと表現のことを一緒に考えているのではないでしょうか。うちとしては、子どもを傷つけてしまう表現は、注意しなければいけないと考えています」(学校教育課)
もっとも、表現については、2ちゃんでも、「言葉をもっと選ぶべき」「感情的になりすぎだ」との声もある。
男性教諭については、学校側から聞き取りをして状況を把握しているところで、処分をするか注意に留めるかなどを検討している。しかし、お咎めなしということはなく、何らかの対応をするとしている。
ただ、市教委には、電話やメールなどで10件以上の意見が寄せられているが、教諭の行為を肯定するものがほとんどだという。