政府は2010年10月26日、デフレに対応するための経済対策を盛り込んだ10年度補正予算案を閣議決定した。補正予算として計上した4兆8513億円に、公共事業の前倒し契約を含めると、経済対策の総額としては約5兆1000億円になる。財源には10年度の税収の上振れ分をあて、新規の国債発行は回避した。10月29日に国会提出し、11月上旬の衆院通過、12月上旬の成立を目指す。
政府は2010年10月26日、デフレに対応するための経済対策を盛り込んだ10年度補正予算案を閣議決定した。補正予算として計上した4兆8513億円に、公共事業の前倒し契約を含めると、経済対策の総額としては約5兆1000億円になる。財源には10年度の税収の上振れ分をあて、新規の国債発行は回避した。10月29日に国会提出し、11月上旬の衆院通過、12月上旬の成立を目指す。