家からのアクセスが多いから
佐賀県出身といえば、作家の北方謙三、柔道の古賀稔彦、お笑いの江頭2:50ら。故人では、歌手の村田英雄、戦場カメラマンの一ノ瀬泰造(敬称略)らの名が浮かぶ。著名人ならずとも、佐賀県人だれもが一緒くたに論評されては大迷惑だろう。
まったく別の見方もできる。
県庁所在地の佐賀市でさえ「風呂の煙突のほかは煙の出るところがない」といわれるほど工場は少ない。大きな事業所も多くなく、当然、企業PCからのビジネス関連検索の比率は低い。たとえば、「JavaScript」といった技術系ワードは佐賀県では余り検索されていないようだ。
エロ系の高比率は家庭からの検索割合が多くなっているための自然な結果では、という指摘もネットで出ている。加えて、佐賀県のインターネット普及率は全国で最低ランク。年配者でネットを使っている人はまだまだ少ないことが予想され、若いユーザーの検索履歴ばかりが強く反映されている可能性がある。