「エロ画像」検索トップは佐賀県 武士道「葉隠」の地のネット事情

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   グーグル検索で「エロ画像」というワードを最もよく検索しているのは佐賀県人らしい。他のアダルト系キーワードでも、佐賀県からと思われるアクセスが軒並み上位に入っており、ネットで話題になっている。なぜ、佐賀なのか。武士道「葉隠」の地、男らしく振舞うことに縛られている裏でのささやかなストレス発散では、という穿った見方もあるようだ。

「エロ動画」「セックス」「18禁」でも1位

   グーグルの「Google Insights for Search」というサービスで、「エロ画像」という単語の2010年の検索率(総検索に占める割合)を県別に見ると、佐賀県がトップ(10月20日時点)。以下、鳥取県、秋田県と続いている。

   同サービスではグーグル検索ログのIPアドレスからアクセス地域を判断している。個々のワードの「地域別人気度」がわかるようになっていて、広告マーケティングなどに使われることを想定している。

   佐賀県は「エロ画像」という単語だけでなく、「エロ動画」「アダルト」「セックス」「18禁」「ロリ」「おっぱい」といったキーワードでもアクセス率1位。「パンチラ」「AV」「オナニー」という単語でもベスト(?)3に入っている。

   10月19日ごろからネットで話題になり、2ちゃんねるやツイッターには「佐賀は変態すぎる」「田んぼばかりだもんな」「これは恥ずかしい」といった感想のほか「佐賀出身だが、上に挙がってるエロ系ワードほとんど検索したことあるわ……」との告白も寄せられた。

   佐賀県では本当に他県より「エロ画像」が人気なのだろうか。『ビジネスの9割は「県民性」でうまくいく』などの著書がある県民性研究家、矢野新一さんは佐賀県について「九州でもかなり保守的な地域。男性は真面目です」と語る。

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