秋元才加「お泊まりデート」報道 AKB48の「おきて」破りか

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事務所は「厳重注意」、当人は「謝罪と反省」

   今回の報道について秋元さんは10月13日夜、ブログでファンや関係者らに「余計な 心配をお掛けしてしまって申し訳ございません」と謝罪した。そして、芝居の相談にのってもらっていただけだ、という趣旨のマスコミ向けコメント(メモ1参照)も紹介した。

   さらに、10月15日深夜(16日未明)のラジオ「AKB48のオールナイトニッポン」で「今回の件についてお話させて頂きたいと思います」と明かしている。

   ブログコメント欄には「大丈夫」との励ましが相次いでおり、秋元さんは13日夜のブログ更新から約4時間後、「皆さんの温かさ、凄く感じてます」などと再更新した。

   広井氏も10月14日朝、ブログで「週刊文春の記事にびっくりしています」「と同時に、ちょっと軽率だったなと思っています」と反省の弁を述べた。「恋愛感情はまったくありません。あるわけがないです」と否定し、秋元さんが芝居に熱心に取り組む姿勢に「感動を覚えた」と弁解している。

   また、「秋元才加さんをフォローしなくてはならない立場でありながら、足を引っ張るようなことになってしまい、ほんとうに申し訳ありません」と、間接的に「お泊まり」は認めたとも読める記述もあった。複数のスポーツ紙の取材にも答えており、サンケイスポーツには「泊まったのは事実」「一緒にビデオで見たりしていただけ」「たまたま私は風邪をひいていて寝てしまい」「師弟関係以外のことは何もありません」と話している。

   秋元さん個人が所属する事務所では、「誤解を受ける行動をした、という点で(秋元さん)本人に厳重注意をした」という。またAKB48のマネジメント会社に対しては、10月14日午前から夕にかけ十数度にわたり電話をかけたが、いずれも話し中で連絡が取れなかった。

   文春記事は「小誌以外の週刊誌が(AKB48の)スキャンダルを報じないことが、いまや『ギョーカイ七不思議』の一つに数えられている」と、AKB48報道に対する姿勢についても触れている(メモ2参照)。

   果たして、秋元さんの今回の騒動は「恋愛認定」され、「AKB48解雇」へつながるような話に発展するのだろうか。



<メモ1:秋元才加さんのコメント全文>「広井王子さんは、演技についていろいろアドバイスをしてくださる先生であり、尊敬している演出家です。今回、泉鏡花という難しい舞台に出演するにあたり、前に泉鏡花を手掛けたことのある広井さんに相談に乗っていただいていました。父親以上に歳が離れているので、まさか、そんな噂になるようなことはないだろうと思っていました。ファンのみなさまにご心配をかけてしまったことを深く反省しております。秋元才加」


<メモ2:AKB48と週刊文春>2010年6月1日、AKB48のマネジメント会社「AKS」などが、週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋などを相手取って計約1億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁であった。問題とされたのは、10年2月18日号掲載の「AKB48は社長の『喜び組』」と題した記事。

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