グーグルは尖閣の中国名併記 自民、訂正申し入れ

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「グーグルマップ」のスクリーンショット
「グーグルマップ」のスクリーンショット

   自民党の小野寺五典外交部会長は2010年10月13日、米グーグルの地図サイト「グーグルマップ」上で尖閣諸島の名称に中国名が併記されていることについて、「中国との領有権問題が存在するかのような表記」だとして同社の日本法人に訂正を申し入れた。応対した広報担当者は「本社に相談したうえでしかるべき時期に返答する」と答えたという。

   同サイト上では日本名の「尖閣諸島」「魚釣島」とともに、中国名の「釣魚群島」「釣魚島」が併記されている。米ヤフーの地図サイトでは日本名のみの表記となっている。

   前原誠司外相は14日の参院予算委員会で、自民党の山本一太議員の質問に対し、「しっかり申し入れを行う」と述べ、グーグルに訂正を求める考えを示した。

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