日本年金機構は2010年10月12日、年金記録のコンピューター上のデータと紙の台帳を付き合わせる作業を始めた。かつて紙で管理されていた年金情報は、1980年代にコンピューター管理に移行。その際の氏名の写し間違いなどから、約5000万件にのぼる、いわゆる「消えた年金」問題が発生した。紙台帳の記録は重複分を除いて約7億2000万件あり、13年度末までに照合作業を完了したい考えだ。
日本年金機構は2010年10月12日、年金記録のコンピューター上のデータと紙の台帳を付き合わせる作業を始めた。かつて紙で管理されていた年金情報は、1980年代にコンピューター管理に移行。その際の氏名の写し間違いなどから、約5000万件にのぼる、いわゆる「消えた年金」問題が発生した。紙台帳の記録は重複分を除いて約7億2000万件あり、13年度末までに照合作業を完了したい考えだ。