好きな男性芸能人のランキングで常に1位の座にあった「SMAP」の木村拓哉さん(37)が「週刊文春」のアンケートで6位に転落、「嫌いな男性」でも3位だった。メディアは「キムタク人気凋落」と大々的に伝えたが、ネットでは「嫌いな男」一位に「君臨」したお笑いタレントが注目を集めていた。
「週刊文春」が2010年10月14日号で掲載した「好きな男嫌いな男」トップ30では、好きなタレントベスト5は福山雅治さん、向井理さん、三浦春馬さん、櫻井翔さん、佐藤健さんの順でキムタクは6位。嫌いなタレントベスト5は一位が島田紳助さん(54) 、出川哲朗さん、キムタク、狩野英孝さん、押尾学さんの順になっている。全国の18歳から39歳までの女性2000人にアンケートした。
「キムタク人気凋落」が証明される?
アンケートは「週刊文春」によれば、人気女性誌「an・an」が大ヒット企画「好きな男・嫌いな男ランキング」を2008年を最後にやらなくなったため、その代わりに実施した。「an・an」の企画ではキムタクが15回連続1位を達成。「キムタクあっての、キムタクのためのランキング」と言っても過言でなかったため、本当にキムタクがトップになるのか「検証」するためのものだと書いている。しかし、結果としては櫻井さんにジャニーズトップも明け渡す6位。「嫌いな男」では3位だった。
「どんな役を演じても同じようなキャラクターになっている」「なんか若作りしているのが目に見えて分かって、結構イタい」など、キムタク批判のコメントが同誌に掲載されている。
アンケート結果を受けメディアは「キムタク人気凋落」などと書き立てたが、ネットではキムタクの人気などより「嫌いな男」で紳助さんが2位に約200票差の335票でダントツ1位になったことで騒いでいる。