ロンブー淳と安室が破局 お笑い芸人と歌手は上手くいかない?

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   交際中だったお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんと、歌手・安室奈美恵さんが破局したという報道が各社から出ている。ロンブー淳さんもテレビ番組の中で、事実上破局を認めている。普段からケンカが絶えなかったというが、芸能評論家は「お笑い芸人と歌手は価値観が違うので難しい」と指摘する。

   2010年10月8日午前、淳さんは情報番組「知りたがり!」(フジテレビ系)に出演。破局報道について「すみませんね、お騒がせして。もう立ち直ってますから」とコメント。他の出演者から「そんな風には見えませんでしたね」と言われると「『恋が終わっちゃいました』全開で番組やれないでしょ」と話した。

   6日付けの中日スポーツによると、2人は些細な理由でケンカが絶えなくなったのを理由に破局。別れを切り出したのは安室さんからだという。記事の中で関係者は、現在2人は互いの連絡先も知らない状態だと話している。

互いに忙しくすれ違い、ケンカも絶えず?

   その後も幾つか続報が出ている。破局時期は8月~9月とまちまちだが、それら報道によると、安室さんは4月から9月にかけて大規模な全国ツアーを行い、都心にいることが少なくなった。淳さんは、それまでの女遊びをやめて、安室さん一筋を貫いていたが、やはり忙しく2人にはすれ違いが生じていたという。ケンカの際には、淳さんがマメに連絡をとり、危機を脱出していたとするものもある。 

   2人は、09年末から交際。10年1月には、淳さんが事務所で単独会見を開き、堂々と交際を認めた。7月には都内の映画館でデートしている姿も目撃され、順調かと見られていた。双方の事務所とも「プライベートなことは本人に任せている」というコメントを出している。

お笑い芸人は「寡黙で真面目」、歌手は「女王様」

   今回の破局について、芸能評論家の肥留間正明さんは、お笑い芸人と歌手の価値観の違いが根底にあると推測する。明るく見えるお笑いの世界だが、自分でネタを絞り出すという孤独な作業が必要。テレビの中ではふざけていても、ビートたけしさんらのように、実際には寡黙で真面目な人も多いという。

   一方、歌手は自分で曲を作って歌ってのほか、バックバンドやマネージャーなど、周囲に指示を出して世界を作り上げる。安室さんクラスになるとそれこそ「女王さま」だという。最たる例が松田聖子さんだが、その聖子さんも2度結婚と離婚をしている。

「同じ芸能界でも、お笑いと歌手じゃ全然違います。それこそ、どちらかが半分仕事をやめて、相手に合わせるくらいじゃないと破綻しますよ」

   森高千里さんや竹内まりやさんのケースなど、芸能人と結婚して上手くいっている歌手は仕事を減らして夫に合わせている場合が多い。しかし、安室さんは30代になってもアリーナ公演を何回も行える日本でも希有な存在。「売れっ子同士なので、お互いの生活を変えることができなかったのでは」と見ている。

   淳さんは数年前からビジュアル系バンド「jealkb(ジュアルケービー)」のボーカルとしても活動している。10月14日には、新曲「傷心マキアート」のリリースイベントが開催される。同曲は、淳さんの「現在の心境を綴った等身大ソング」だという。

姉妹サイト