NTTドコモは2010年10月5日、韓国サムスン電子製の多機能携帯電話(スマートフォン)と、タブレット型の多機能情報端末の新製品を発表した。
スマートフォンは「ギャラクシーS」、タブレット端末は「ギャラクシータブ」と呼ばれる。いずれの製品も、デイスプレーに有機ELを採用し、基本ソフト(OS)には米グーグルが開発した「アンドロイド」を搭載している。ギャラクシータブは画面サイズが7インチで、5月に発売された米アップルの「iPad」よりも小さく、軽いのが特徴。またiPadでは対応していない、「フラッシュ」でつくられた動画などのコンテンツも見ることができる。
ギャラクシーSは、10月15日から事前予約の受付を開始し、同月下旬に発売の予定とのこと。一方ギャラクシータブは、11月下旬発売の模様だ。
スマートフォンでは、10月4日にKDDIも新型機を発表している。ドコモとともに、「アイフォーン(iPhone)」で先行するソフトバンクを追撃する。