電通、日本ユニシス、米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア・ラボは2010年9月24日、「空気が読めるコンピューター」の実現に向けたプロジェクトを開始した。
人間がコミュニケーションの前提として共有している常識的な背景知識や感覚「コモンセンス」をデータベース化し、コンピューターシステムに活用することで「適切な時に適切な知識・言葉を使える、人間のように空気の読めるコンピューター」の実現を目指す。
第1弾として、連想ゲームを通じて参加者からコモンセンスを収集する「ナージャとなぞなぞ」、ツイッターでの過去のツイートを参考にその人らしいツイートを自動生成する「Poi bot(ポイボット)」を同プロジェクトのウェブサイトにオープン。活動成果を順次公開していく。