東京タワー(東京・港区)や通天閣(大阪市)など全国20か所のタワーが加盟する全日本タワー協議会が、加盟タワー共通のスタンプラリーを実施する。同協議会が「展望の日」として制定している2010年10月1日から。
全国を「イースト」、「セントラル」、「カンサイ」、「ウエスト」の4ブロックに分け、各ブロックを制覇するごとに認定証と記念品を贈呈する。さらに全20タワーを制覇した人には「完全制覇認定証」のほか、毎月抽選で10人に特別記念品を贈る。各タワーで発売しているスタンプ帳は1冊300円で、有効期間は購入から1年間。
建設中のスカイツリー(東京・墨田区)でタワー観光が注目を集める中、同協議会は加盟20タワー全体で年間1000万人の来場を目指す。