「過労による体調不良」なのか 玉置浩二の奇行、公演中止

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   「安全地帯」のボーカル玉置浩二さん(52)がライブ中に異様な行動をしたと、波紋を呼んでいる。問題なかった公演もあるというが、何があったのか。

   タレントの青田典子さん(42)と熱愛のうえ入籍した玉置浩二さんが、今度は、7年ぶり全国ツアー中の「異変」で話題だ。

突然叫んだり、寝転がったり…

大阪公演は本人が説明
大阪公演は本人が説明

   スポーツ紙各紙によると、玉置さんは、2010年9月7日の安全地帯・大阪公演で、1曲目から突然叫ぶように歌ったり、ステージ上で寝転がったりするような奇行を見せた。メドレーでは、ほかのメンバーにマイクを渡したり、女性客をステージ上に上げて抱きしめながら歌ったりした。

   一部で激怒したファンもいたようだが、玉置さんは、「俺のことが嫌いだったら帰って」などと話したともされている。そして、残り4曲を残してライブを切り上げたという。

   さらに、同12日の福岡公演では、出だしからろれつが回らない状態で、不満を漏らしたファンと口論になることもあった。メンバーの一部が途中でいなくなり、途中で帰る客も次々に出た。ネット上では、ブログなどに、さらに生々しい異変の場面も相次いで書き込まれている。

   最終的に、主催者側がステージ上で謝罪してライブを中止し、チケット代の全額払い戻しを伝えた。このライブでは、7800円で販売の2300席が完売している。

   大阪公演について、スポーツ紙では、久しぶりの長いツアーや酷暑などの影響もあったのか、玉置さんが体調不良だったと伝えている。しかし、玉置さんは、主催者のキョードー大阪などのサイト上で、「よりいいものを観て頂きたくトライした結果」と説明した。前日の大阪公演とは違う流れを作ろうとしたが、ちょっとしたトラブルでフィーリングを変えた結果だと理解を求めている。

   また、福岡公演については、主催者のキョードー西日本がサイト上で2010年9月13日、玉置さんの「過労による体調不良」が原因で中止したと説明した。

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