「ヱヴァンゲリヲン」絵コンテ「流出」 アスカの顔の皮剥がされ「吐き気がする」

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   大ヒットしたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で映像化されなかった絵コンテがネット上に「流出」、その絵コンテの中身が陰惨すぎるとネットで騒動になっている。その中身とは、ヒロイン「式波・アスカ・ラングレー」の顔に無数の針が突き刺さり顔の皮が剥がされる、というもの。

   ネットでは「吐き気がする」「アスカの扱いがぞんざいで、どこまでアスカを貶めるつもりだ」などといった批判が出ている。

無数の針がアスカの目や頬に突き刺さり…

   ヱヴァンゲリヲンの劇場版「破」は2009年6月に全国劇場公開された。興行収入が40億円となる大ヒットになり、10年5月26日に発売された劇場版のDVD、BDも2週間で合計100万枚を超えるなど社会現象になった。

   「流出」した「破」の絵コンテはアスカの戦闘シーン。ヱヴァンゲリヲンに搭乗していると思われるアスカの前方に無数の針の集合体が現れる。その針がアスカの体に向かって伸び、アスカが前に出した手を貫通し目や頬に突き刺さり、最後に顔全体を覆う。そしてアスカの顔の皮を剥ぎ取っていく。剥がれた顔面の顔は登場キャラの「渚カヲル」の顔になる。アスカの顔の中から出た黒い針はアスカの全身を貫き、アスカの全身がヤマアラシのようになってしまう、という内容だ。

   ネットではこの絵コンテに対し、

「やめろーーーーー!」「グロかったり残酷にすればいいってもんじゃないしね」「これマジなら俺はどうすればいいんだよ、、、死にたい」「仮にアスカ嫌いな人でもここまで考えつかないわ。 スタッフや庵野が少し怖くなったw」

などといった批判の書き込みが多く出た。また、「破」ではアスカを魅力的に描いておらず扱い方がぞんざいだったとし、「スタッフがアスカを嫌いだったのがはっきりした」などと感想を述べる人もいた。

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