「フォロワー数多い人に敬語」が当然? ツイッターで話題の「ローカルルール」

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   ツイッターに「自分よりフォロワー数が多い人には敬語を使うのがマナー」という呟きが投稿され、数百人にリツイートされるほどの話題となっている。これは注目を引くための「釣り」である可能性が高いのだが、他にも「相互フォロー」を推進する団体も登場するなど、一部でちょっとした「ローカルルール」が提唱され始めている。

「自分よりフォロワー数の多い人には敬語を使うのが、Twitterのマナーです。最近、ネチケットを守れない人が多い。一年前は今ほど荒れていなかった」

「フォロワー数によるカースト制度か」

「ツイッターは気軽に楽しめるのがいいのに」という意見も
「ツイッターは気軽に楽しめるのがいいのに」という意見も

   2010年9月7日、とあるユーザーによって投稿された内容だ。フォロワー数とは、そのユーザーの「呟き」がどれだけの人にフォロー(登録)されているか現す数のこと。多ければ多いほど発言力が強いとされ、特に多いユーザーのことを「アルファツイッタラー」ということもある。

   この呟きは、すぐさま日本のツイッター界で大きな話題となった。数百人にリツイート(引用)され、多数のコメントが付いている。「完全に同意。最近の若い者は」といった意見もあるが

「ん?フォロワー数によるカースト制度でもはじまるの?」
「イチイチフォロワー数なんか見ない」
「意味がわからんな。小学生かよ」

   と、納得しないものが殆どだ。「基本的に誰にでも敬語」といったものもある。ちなみに9月9日現在日本で最も多くのユーザーにフォローされているのがガチャピン。そのため、「ちょっとガチャピンに敬語使ってくる」といった呟きも見られた。

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