米アップルが現地時間2010年9月1日にスタートした「音楽SNS」の新サービスの登録者が、9月3日までに100万人に達した。アップルが3日、公式サイトで明らかにした。
「Ping」と名づけられたこのサービスは、9月1日にリリースした「iTunes」の最新版に組み込まれている。発表資料によると、3日までに最新版をダウンロードした人のうち、およそ3分の1がPingに登録を済ませたという。Pingでは、ユーザーがレディー・ガガやコールドプレイ、U2ら有名ミュージシャンをフォローして投稿された映像を楽しんだり、ライブ情報を得たりすることが可能。一方、Ping上の友人や他のユーザーたちをフォローすることで、相手の好みの音楽を知る、お気に入りのミュージシャンについてコメントする、自分が行こうと思っているコンサートを知らせる、といった利用法を想定しているという。